ごはんがおいしい雑穀米を構成する7つの雑穀米の特徴
「ごはんが美味しい雑穀米」のブレンドは?
選抜メンバー7種類の雑穀をブレンド!
雑穀は世の中には16穀米とか30穀米とか言います。
ブレンド比率まで考慮すると、組み合わせはまさに無限大!
そんな中、我々は「食感」「彩り」「栄養価」の三点から厳しくチェックし、最終的に7種類に厳選することで、これらのバランスを実現しました。
「ごはんがおいしい雑穀米」のブレンドはこちらです。
▼7種類の雑穀米をブレンド
赤米、黒米、丸麦、もち麦、押麦、あわ、きび、の7種類の雑穀米をブレンド。
栄養価や美味しさの追求はもちろん、食感の楽しさにもこだわった配合です。
7種類の中で、特にこだわったのは赤米と黒米です。
この2種類は特に重要です。
赤米(国産)
食感の特徴はとにかくプチプチ感!これがたまらない!白米のねっとりとして食感の中に、急に入ってくるプチプチには、歯もびっくりです!
彩りの特徴は色づきは穏やかで、粒ぞろいが他にない美しさ。ほんのり柔らかい桜色のごはんに色づくことから「桜米」として親しまれています。
赤米は、古代米として親しまれていますが、この桜米は、餅系の品種です。
とても大切な栄養素としては、赤色の色素に含まれる老化防止・美容に優れた『ポリフェノール』が豊富で、白米に比べたんぱく質や各種のビタミン・ミネラルが多く含まれています。この美しい桜米をたっぷりとブレンドしています。
赤米は精白米に比べたんぱく質や各種ビタミン、ミネラルを多く含んでおります。
特に注目されるのがぬか層に含まれている赤色の色素タンニンです。タンニンの持つ抗酸化作用は、老化の原因である過酸化脂質の育成を抑える抗酸化作用があります。
三重県いなべ市大安町から産直で仕入れてます。大安町の田んぼの様子。↓
黒米(国産)
黒米は精白米よりもたんぱく質やビタミン、ミネラルが多く含まれており、特にカリウム・マグネシウム、ビタミンB1などが豊富です。
滋養強壮効果が高く、中国では、虚弱体質の改善などの栄養食品として用られてきました。
特に黒色に含まているポリフェノールである「アントシアニン」に由来しています。
これはブルーベリーに含まれてるものと同様で抗酸化作用があります。
押麦(国産)
テレビで話題!人気の雑穀です。
皮が固くて調理しにくい大麦を精白し、蒸気で加熱して柔らかくなったものをローラーで押しつぶしたのが押し麦です。
大麦の食物繊維は白米の19倍!!食物繊維は「水溶性」と「不溶性」の2種類があり、それぞれをバランスよく摂取するのが好ましいといわれていますが、大麦には両方含まれています。
さらにカルシウムも白米の3倍以上、ビタミンB2は2倍含まれています。
もち麦(国産)
注目すべきは食物繊維の多さ。水溶性植物繊維のβ-グルカンで、便秘解消が期待できます。
丸麦(国産)
大麦を精麦したものです。
プチンプチンとした食感が特徴的。加工の段階で熱処理を行わないため麦の香りを楽しむことができます。
丸麦も食物繊維が豊富です。
きび(中国産)
コクや甘みが強く、冷めてもちもち感が続きます。
炭水化物(糖質)やたんぱく質の代謝を促進する亜鉛が豊富で白米の約2倍含まれています。
食物繊維や鉄などもそれぞれ約3倍含まれています。
あわ(ベトナム産)
コクや甘みが強く、冷めてもちもち感が続きます。
ミネラルやビタミンが幅広く含まれています。
とくに、血液中の酸素を運ぶ働きをする鉄分は白米の約6倍ふくまれています。
日焼けや肌荒れに効果があるとされているパントテン酸が他の雑穀に比べて多く含まれています。